一人暮らしの生活費を維持出来ずに
一人暮らしの生活費、維持はこれ以上無理。限界だわ。残金、僅か千円。来るべき時が、到来ゆー訳ね。
「ったく。意地を張らず、早よ実家へ戻れとあれ程」一人暮らしの生活費位、自分で何とか、断言した以上、親へ泣きつくなど、男子がすべき事じゃねー。
「面子か?相も変わらず、金にならぬ事を」うるせー!誇りを捨ててまで、生きよう思わぬ!「一人暮らしの生活費位、援助を受ければよかろう」
どう頼めば?今更。自立から、はや数年。笑い者となろうぞ。「笑う奴等、放っておけばよい。問題は一人暮らしの生活費。急ぎ、労働するなり、窮余の策を打ち立てねば」
お前が養っちゃくれんか?「馬鹿をいえ。幾ら親友だろうが、人間を養う余力等、現状、持ち合わせぬわ」大分余裕、あると前・・・。
「あくまで単身の場合に限る。お前を面倒見れる程、裕福じゃねーわ」薄情者!
「ふん。大体、貴様が賭博で大敗した事、それこそ原因じゃ?自業自得いうもの。大人しく、朽ちればどうだ?」親友の言葉に思えぬ。見損なったぜ!